京都にも緊急事態宣言が出まして、人出がかなり減っているのがわかります。
電車が空いてるし、地下道を歩いていても遠くまで見渡せます。
これは、お上の言うことだから聞かねば、というよりは、
医療の逼迫具合が顕著で、
「いま罹ったら、満足な治療は受けられない」
という不安が市民を自粛させているのでしょうね。
わかります。
死ぬかもしれないというときに、見放されるなんて恐怖でしかありません。
当人だけでなく、周りの人にとっても。
京都の繁華街にある占庭も、てきめんにお客さまの足が遠のいています。
少し前までは、遠方から旅行で来られて、そのついでに、
という方も結構おられたのですけれどね。
旅行客らしい人も以前ほど見かけなくなっています。
けれども、いまはそれくらいでいいのだと思います。
占庭もご予約のお客さまが終わったら早めに店じまいしたり、
ご予約のない日は臨時休業にしています。
ですので、当日予約をご希望の方は、早めにご連絡くださいますようお願いします。
お電話いただいたときは、もう閉店してしまっている、
ということもままありますので。
もういっそひと月くらい休業したほうがいいのかなー と思ったりもしたのですが、
タロットのレッスンに通ってくださっている生徒さんのことを思うと、
せっかく覚えようとされているやる気を削いでしまうことになるかもしれず、
「いま」覚えたい! という気持ちをお受けしたい、とも考えます。
ですので、細々とご希望に沿う営業を続けていこうと思っています。
けれども、今後、世の中の流れを見て、やっぱりしばらく休みます!
となるかもしれないので、その際は、またこのブログでお知らせいたしますね。
というわけで、いまはお店がヒマなのですが、
時間があるときにしかかかれない作業とか、
ふだんできてないところの掃除や片付け、勉強のし直しとか、
いろんな見直しができる好機でもありまして、
それらをやっていかねば、と思うわけですが、これがなかなかねぇ。
遅々たる歩みではありますが、少しずつ前進させていきたいですぅぅぅ。
しかし、しかし、蒸し返すようですが、恐怖による自粛というのがねぇ。
なんともやりきれません。
バッキー井上さん風に言うなら、
あー、というしかない
です。