京都 四条高倉の占庭から

来年の占い本

いったいいつまで夏が続くんだとぶつくさ言っていたら、涼しいをすっ飛ばして肌寒いがやってきました。

ちょうどええ、っちゅうのはないんかい、、、、とまたぶつくさ言いたくなりますね。

とは申しましてもやっと秋ですよ。

季節ではわたしは秋が一番好きなのですが、それは空がきれいだから。

すーーっと高く澄んでいて、青がうつくしいし、また雲の表情が豊かでいいんですよね。

吸い込まれそうな青い空の日には、ああ、こんな日に火葬場で煙になって昇っていきたいな、と毎年思います。

晴れ女らしく、そのときもスカッと晴れた日であってほしいなあって。

あんまり毎年同じことを言うので、周りの人たちは呆れてますけれどね。ははは。

 

10月に入りまして、来年の手帳や来年の占いの本などが店頭に並んでいます。

占い好きのわたくしとしましては、ワクワクする季節でもあります。

さっそく、石井ゆかりさんの来年の星占いを買い、即日読みました。

そうか、来年はこんな感じか、、、、と思いながら、では自分はどういう風にその「運」を受け止めていけばいいかな、と考えたりもします。

 

もちろん自分でも自分の来年を占ったりもいたしますよー

わたしの場合、来年からの2年間は自分の内側へ向いた星がやってくるので、経済的なことや仕事などの外向きの社会活動よりは、趣味や娯楽など自分の内側の愉しみを充実させていくとよい、という期間に入ります。

また、目上の親族の世話事などは増えそうな星回りなので、そのあたりも少し覚悟をしておきます。

しんどいことや面倒なことは、できれば避けたいのが人情ですが、避けようのない時期というのもあったりします。

そういうときは、いま引き受けるべき「役割」と思って、できる範囲でやっていったほうが運もよいほうへ流れます。

面倒や苦労はなにがなんでも避けたほうがよい、とばかりは言えないんですよねぇ。

そういった「役割」的なものは一過性ですし、宿題みたいな気持ちでやっていくしかないのかなと思います。

いまは「何のために?」「なぜわたしが?」と思うことであっても、後々になって、役立つことがあるところも似ていますね。

 

いまごろから来年のことを考えるって、だいぶフライングやなと思うわけですが、今年もあと3か月弱ですからね。きっとあっという間です。すーぐ年末ですよ。

年初めにやろうと思っていた数々のことをほとんど手つかずで10月を迎えた身としましては、もはや諦めの境地ではありますが、少しだけでもやっておかねばなー とは思っているんですよ。ええ、思ってはいるんです。